和食

ホイル調理で後片付け楽らく!鰆(さわら)のホイル包み焼き!

仕事から帰ってきて疲れて時間がない時も、下ごしらえもなしで立派な主菜・メイン料理になるので本当に大助かりのメニューです。

ホイルに包んであとはオーブントースターで焼くだけで、しっとり美味しく出来上がります。

オーブントースターで焼いている間、他の料理を作ったり、テレビを見ながら洗濯物を畳んだりできるんです。ありがたい料理法ですよね。

ホイルで完全に包んでいるので庫内も汚れないし(まれにホイルが破れて、汁がしみ出す可能性があるので、オーブントースター付属のトレーなどにのせて焼くことをおすすめします)、ホイルに包んだままお皿に乗せると汚れも少ないので、後片付けも楽らくです。

ホイルを開けた瞬間に湯気とともに立ち昇る魚料理の香りが、鼻をくすぐり五感を刺激して食欲を更に高めます。

今回は切り身の鰆(さわら)を使いますが、切り身魚なら他の魚でもOKです。
例えば、鯛(たい)の切り身・鮭(さけ)の切り身・鱈(たら)の切り身などは、おすすめです。

それではさっそく調理をしていきましょう。

鰆(さわら)のホイル包み焼き 材料(一人前)

  • さわら 一切れ・・・・・70g
  • お好みのキノコ
    しめじ・・・・・・・・・15g
    えりんぎ・・・・・・・・15g
    しいけ・・・・・・・・・15g
    舞茸・・・・・・・・・・15g
    などをお好みで
  • プチトマト(あればでOK)・・・・・・・2個(半分に切る)あればでOK
  • くし型にカットしたレモン・・・・・・・・1個
    (市販の液体のレモン汁を適量でもOK)

調味料

  • 塩コショウ ・・・・・・少々(パラパラと適量です)
  • 本みりん 小さじ一杯・・・5g
  • バター・・・・・・・・・10g

ホイル調理の作り方

  1. 鰆(さわら)は本みりんを軽くふったらキッチンペーパーで軽くふき取る。
  2. お好みのきのこを準備する。しめじや舞茸は小房に分けて、椎茸は薄切りに、エリンギは繊維に沿って薄切りにする。
  3. 一人前ずつアルミ箔を準備する。大きめにカットしたアルミ箔の真ん中に鰆(さわら)を置いて、お好みのキノコを鰆(さわら)の上にのせます。少々かさ高くなっても、熱が入るとかさが小さくなるので大丈夫です。キノコの上にプチトマトを乗せます。その上から塩コショウを適量ふります。最後にバターを乗せて、アルミ箔でしっかりと包む。
  4. オーブントースター専用トレーに乗せてオーブントースターで10~15分焼く。
  5. 火傷に注意しながらホイルに包んだまま、お皿にスライドするようにしてお皿に移して、お皿の脇にレモンを添える。
  6. アルミ箔を開けて、レモンを絞っていただきます。

今回は、和風にしてますが、簡単に洋風にアレンジすることもできますよ。
上の材料に、たまねぎのスライスとバターの代わりにオリーブオイルを準備するだけです。
たまねぎのスライスを魚の下に敷いて、あとは手順通りに。最後にオリーブオイルを一回りぐるっとかけて、焼けばイタリアンな一品にチェンジすることができます。
じゃあオリーブオイルをごま油に変えたら・・・はい!中華風に早変わりです。

こうして少し材料をかえるだけで、同じ食材でもアレンジできますので、お試しくださいね。

まとめ

鰆(さわら)は大きいものだと体調が1mにもなる結構大きめの魚で、中心サイズは60㎝~70㎝。春に魚と書きますが、読んで字のごとく一般的に春が旬と言われています。身を重視するか、白子や真子も食べるのかなどにより、地域によっても旬の時期は違うようです。白身の身の部分の味を楽しむなら、冬から春にかけてが美味しい時期と言われています。

スーパーマーケットで年中売られていて、最近の鰆(さわら)は魚特有の臭みも少なく、仕事や家事などで、忙しい時もほとんど下処理がいらず調理にとりかかれます。旬以外の季節も手に入りやすく、調理しやすい魚なのでサトやんもよくお世話になってます。

そしてホイル焼きにすることで、鰆(さわら)やキノコなどの旨味をギュッと凝縮して調理ができるので美味しいですし、水分をアルミ箔で閉じ込めることができるので、パサつきがなく食べるときも身がほぐれやすくて食べやすいです。それに切り身の鰆(さわら)には骨もほとんどありません。

ホイル焼きで蒸し焼き状態になるので、身もふわふわでお口に入れた瞬間からほわほわほどける食感で柔らかいです。魚を食べるのが苦手なお子さんにも食べやすい魚なんです。お弁当のおかずに照り焼きや西京焼きにしても白いご飯とよく合います。

このように鰆(さわら)の切り身は色々なシーンで使えますし、ホイル焼きにすれば夕食の支度の時間を短縮したいときにもおすすめの一品です。サトやん家で登場回数が多く簡単でお助け食材です。

もともと淡白な魚なので、献立は炊き込みご飯や混ぜご飯などの味付きご飯にすると、味のバランスがとれて物足りなさを解消できます。
あとサトやんのおすすめは、長芋をすりおろし生卵と一緒に混ぜ合わせて醤油で味を調えて、それをご飯の上にかけて食べる食べ方も、魚料理と相性がいいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

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